偽預言書登場人物目録 PC深部考察「バレット」 忍者ブログ
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詳細プロフィールから更にはみ出して、思考や思想等を。

バレットにとって

「弱さ」は一種の処世術であり、またある種「武器」にも成り得るもの。
侮らせ、油断させ、取り込めると思わせ、突き放せなくさせ、取り入り、或いは軽視させて。

「神」とは力の象徴であり、「一定以上の超常的なチカラを備える存在」のうち崇める者を従える種類であり、その名を持って(或いは其れに祈る事で)チカラを引き出せる、魔力的な「資源」
その実在性は疑わないけれど、其れを敬う気持ちも崇める気持ちもさっぱりなく、「神」が全てを見ているとか導くとかは信じていない。
信仰心はマイナスゲージ振り切ってる。(故かどうか判らないが神聖系と相性が悪い)
狂月の邪女神の啓示を受けたが、これも実在や力ある存在としての部分に疑いや否定はないからこそであり、信仰力だけならマイナスからのスタート。
ただ、邪女神の性質上、その力を扱うには信仰心よりも資質の部分が必要とされる。

そんなマイナスゲージだからなのか、戦地へ出た経験があるからなのか、どうなのか。
「赦される」「赦して貰いたい」という感覚があんまりありません。
『誰か(それは“神”の類を含めて)に「赦す」とか言って貰った所で事実は消えないし現実は好転しないんだよ』と『別に、誰に赦されなかったからって、起こった事実以上に(その事実が波及して起こる問題は別として)現実が悪化する事もない』という現実主義。
なので、誰かに「赦す」と言われる事で現実が好転する場合は、赦しを求めることもある。
けれど、ヒトに対して「赦す」という感覚はある。
『そうされる事で、その誰かが張り詰めたモノを休ませる事が出来るなら、それで良いんじゃないかなぁ』


「いのち」とは「生命」「魂魄」「精神(思念)」の3つで成り立つもの。
「生命」とは何の重さにもならないもの。
「生命」の軽視は、自分自身から果ては神にまで、たった1つの例外を除き、全ての存在に及ぶ。……たった1つのはずだった。それがいつの間にか、手放せない者が増えていた。両手を埋める程ではないけれど。
「魂」は出来るだけ壊してはいけないもの、それは輪廻する一種の「資源」だから。
重さを持つのは「思い」
誰かに「大切に思われたもの」は、それだけで「宝」だと。

けれど、軽視しているからといって自死を許容するかといえばそうでもなく。
いざとなったら、生き意地汚く何としても生き残ろうとする。
遣り残した事も多く、「まだ死ねない」から。(寧ろ「恋人に会えなくなるのが寂しすぎて死ねない」らしい)
それでも、どこかで「長生きは出来そうにないかもなぁ」と思っている節がある。

「愛」を誓った至上の1人
「愛している」至上の1人だけが、真に護るべき人であり、他の全ては切り捨てて然るべきもの。
大事で、居なくならないで欲しい相手も居るけれど、それも護るためには棄ててしまわないといけないもの。
例えそれが自身の感情であろうと、同じ。悲しむ事も苦しむ事もするけれど。
「愛している」至上の1人が「望むもの、大切に思うもの、彼(もしくは彼女)を取り巻く温かい世界」を含めて護ろうと。“誰かを護る”というのは、そういう事だと思っている節があります。
だから、簡単に何かを切り捨てる事は出来ないし、街全体の危機には先頭切って立ち向かう。
「The world is yours. 世界は貴方のもの」ではなく、「The world is you. 世界は貴方そのもの」なのです。


誰に対しても好意的で「敵」を作らないように立ち回り、また向ける好意には嘘がなく、実際に誰かが困っていれば手を差し伸べる。
見返りは期待しないし、出来る限りの最善を尽くす。
それは優しさに似た何か。友愛に似た何か。正しい「それ」より、少し性質の悪いもの。
ただ、その好意も友情も必要に応じて捨ててしまえるもの。
出来る限り捨てたくはないけれど、捨てる事が出来るもの。
敵対した者でさえ、憎んだり嫌ったりする事は滅多になく、自身の好意・厚意が通じるのなら助けても良いと思っているし、そうしようとする。
「嫌い」だと「俺の敵」だと呼び表すのは『オズ』ただ1人。これもまた、もう1つの特別の形。

精神的に追い詰められ、堕ちそうになっても。
朧な灰色の眼が、精気の抜けた声が、それでも友人知人の前では柔らかさ温かさを取り戻すのは。
どうしようもない寂しがりで、ヒトが好きで、誰かの傍にいたいから。
敵対者と相対した時、感情が揺さぶられるとしたら、排除対象として見ていないせい。
排除対象になってしまえば、何を言われようと冷えた心は動かない。

基本的には、排除すべき対象や外敵・敵対者などに対しては、相対してしまえば途端に非常に冷め切って、大して感情が動かなくなる。
そうでなくても目前の状況に対する適応力はそれなりに高く、魔術も元より状況に即応させる事を重視して理論を組んでいるため組立ても早い。
殺す事に躊躇いはないし、殺す事自体を嫌う理由も特にない。
ただ泥臭いスプラッタはあんまり好きじゃない。
そんな性格と魔法火力が相俟って、スペックは戦場向き。しかも単騎突出型。魔法使いの癖に。

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